在宅生活で運動不足促進?筋肉を使わない生活の先にあるもの
在宅生活で運動不足促進?筋肉を使わない生活の先にあるもの
こんにちは。
埼玉県川口市にある加圧トレーニング専門パーソナルトレーニングジム施設です。
いつもブログを読んでくださってありがとうございます。
今忙しくて時間がない方は、ブックマークやお気に入り登録をしておいて、時間があるときに読んでいただけると嬉しいです。
今回のブログでは、
在宅生活で運動不足促進?筋肉を使わない生活の先にあるもの
ということで書いていきます。
~~もくじ~~
◆加圧パーソナルトレーナーのブログ
◆増える体の悩み
◆今を健康的に過ごすために
◆あなたは何をしますか?
◆小さな積み重ねが大きな変化に
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◆加圧パーソナルトレーナーのブログ
2020年、働き方を含め生活が大きく変わった年。
在宅中心の生活、PCパソコンやスマートホンを使ったコミュニケーション、不要な外出は控えて最低限の外に出る時間。
椅子やソファーなどに座っている時間が増えたという方も多くなりました。
そして、それに伴って体の異変を感じる方も増えているようです。
あなたは運動不足大丈夫ですか?
◆増える体の悩み
肩こり、腰痛、体重増加、ストレス、睡眠不足、低体温、自律神経、冷え性、むくみ、肌荒れ、ニキビ、吹き出物、シワ、たるみ、アレルギー、子供の糖尿病や肥満症などの病気・・・。
医療が発展して、科学が発展して、技術が発展して。
体の悩みは増加。
どうしてでしょうか。
そのヒントになるであろう記事を見つけました。
過去にフェイスブックで共有していたものです。
もしよろしければ、一度読んでみてください。
◆今を健康的に過ごすために
『筋肉づくりの時代』 石井直方
今世紀はおそらく、筋肉づくりの時代になる。
『筋肉づくり』といっても、いわゆる『モノづくり』の対象が筋肉になるというわけではない。
知恵を絞り、効率的かつ効果的に自らの筋肉を増やし維持する時代ということである。
元気な社会を持続させるためには、筋肉づくりが必要な時代になってきている。
筋肉は単に運動するための力を発揮するだけでなく、様々な役割を果たしている。
例えば、体温を維持するための熱源である。筋肉は活動せず弛緩(しかん)していても、絶えず熱を産生している。最近の研究で、この熱産生に必要なたんぱく質を欠損したマウスは低体温症になることが示されている。さらに、このマウスを脂肪の多い餌で飼育すると極度の肥満になり、やがて糖尿病になる。また、筋肉は様々な生理活動物質を分泌する『内分泌器官』としてはたらくこともわかってきた。
例えば、『イリシン』という物質は、強めの筋運動によって筋肉から分泌され、体脂肪を構成する『白色脂肪』に作用して、これらを減らしやすい『脳由来神経栄養因子』という物質の生成を促す。
この物質は、神経細胞を保護したり増殖させたりする作用をもつ。運動が脳の学習効率を高めたり、認知症を呼ぼうしたりする効果をもつことは多くの研究が示してきたが、その効果のメカニズムは筋肉が分泌する物質にあるのかもしれない。
筋肉はこのような多様なはたらきを通じて、体の中の物質やエネルギーの恒常性を維持している。糖や脂質は体にとって大切なエネルギー源であるが、余剰になると健康を脅かす『毒』となる。
体の中に多量にある筋肉は、糖や脂質が余剰に蓄積するのを防いでくれる。最も頼りになる消費者ともいえる。
『モノづくりの時代』といえる20世紀。我々は、鉄道、車、エレベーターなど、『筋肉の代わりになるモノ』を多量に作ってきた。その結果、100年前とは比べようのないほど、生活は楽で便利になった。
しかし、『筋肉を使わない生活』は、筋肉の衰えを促進するばかりでなく、人間の体にさまざまな悪影響を及ぼすのである。仮に、ヒトが筋肉をそれほど持たずに健康を維持できるように進化するとしても、それにあと数万年を要するだろう。
こうしたジレンマが、生活習慣病の増加、高齢者のロコモティブ・シンドローム(運動器症候群)、子供の体力低下などの問題となって顕在化している。かといって、100年前の生活に戻す訳にもいかない。『筋肉を使わない』ために費やしてきた知恵を、今度は『日常に使わなくなった筋肉をいかに工夫してつくっていくか』に費やすのが最善であろう。
単純な課題であるが、明確な解答はまだない。
◆あなたは何をしますか?
在宅生活の時間が増えることで運動不足になっている人が多いと多方面から聞きます。
自分で何か運動してみる、とか、家事する時間を増やす、とか、YouTube見ながら自宅でヨガや筋トレをする、ということもやろうと思えばできます。
やろうと思わなければ、何も変わりません。
糖尿病や生活習慣病、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)、サルコペニア(加齢による筋肉減少)、インフルエンザなどの感染症、動脈硬化、中性脂肪、コレステロール、肥満症、子供の肥満症や糖尿病。
これらは運動することで改善することが期待できます。
◆小さな積み重ねが大きな変化に
運動、トレーニング、筋トレ・・・。
運動好きじゃないからしない
ではなく、
健康でいたいから運動する
今はそんな時代なのではないでしょうか。
筋肉は、何もしていなければ、1年で約13%減ると言われています。
椅子で過ごす時間が多ければそうなってしまうかもしれません。
筋肉を使わない生活と筋肉を少しでも使う生活。
小さな積み重ねが大きな変化になると思います。
もし、椅子で過ごす時間が多いとしたら、一時間に一度は椅子の周りをぐるっと回る、など簡単な運動から始めてみてはいかがでしょうか。
このブログは、
在宅生活で運動不足促進?筋肉を使わない生活の先にあるもの
でした。
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