ダイエットの落とし穴-痩せる目的でプロテイン(タンパク質)を飲むなら効果より値段、味が大事!?(2)
◆ダイエット効果をつくるために必要なこと
美容効果やダイエット効果をつくるためには、ちょっとした運動とバランスの取れた食事(栄養)と十分な休息が必要です。
その中の栄養のお話です。
健康的な体づくりで主に必要な栄養は、三大栄養素のタンパク質、糖質炭水化物、脂質。
もし体重を減らしたいならこのタンパク質、糖質炭水化物、脂質のバランスを調節してあげるといいですね。
タンパク質 プロテイン Protein
脂質 ファット Fat
炭水化物 カーボ Carbohydrate
この3つのバランスをPFCバランスといいます。
このPFCバランスを考えながら食事を選ぶようにします。
◆食べたら太るじゃん!?
食べたら太ると思います。
でもそれは、消費カロリーよりも摂取カロリーの方が多いからではないでしょうか。
私たちは動物なので、動く分だけ食べなければ生きていけません。
もし、動く分以上に食べてしまったら太ってしまうと思います。
そして、体重1gあたりのカロリーは、
タンパク質 4キロカロリー
脂肪 9キロカロリー
炭水化物 4キロカロリー
なので、同じ量で摂取カロリーを減らしたいなら脂質を減らすといいと思います。
例えば、100gの脂肪(900キロカロリー)と200gのタンパク質(800キロカロリー)なら後者のほうがカロリーは少なく量が多いので心も体も満足できるはずです。
◆太ってしまったらどうしたらいいか?
対処方法はいくつもありますが、簡単な方法はこの2つ。
- 摂取カロリーよりも消費カロリーを上げる方法
- 消費カロリーよりも摂取カロリーを下げる方法
摂取カロリーよりも消費カロリーを上げる方法は、熱を発生させること。
例えば、運動する。
とか。
体温よりも低いプールで運動する とか 寒い場所に行く とか。
熱が発生するときに脂肪が燃えやすくなるので、結果体重は減りやすくなります。
消費カロリーよりも摂取カロリーを下げる方法は、食べ物を制限すること。
ですが、あまりオススメできません。
なぜなら、入ってくる栄養が十分にないと体を修復したり回復させることが難しくなってくるから。
肌が乾燥する、体力が落ちる、姿勢が乱れる、皮膚がたるむ、シワが増える、便秘、貧血、生理不順などいろんなところで不調が出てくるかもしれません。
食べないダイエットはオススメできません。
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加圧スペシャルインストラクター
ダイエットプロフェッショナルアドバイザー
佐藤 史隆
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